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屋久島のツアーに参加したメンバーで山歩き熱が高まり、秩父の伊豆ヶ岳に行くことになりました。このトレイルには男坂というとても長くて急な鎖場があり、この事が話題になって行ってみようと言うことになったのです。まずは、最寄りの正丸駅から登山口を目指して舗装道を歩いて行きます。ここから結構な斜度が付いています。

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登山口からは深い杉林の中を沢沿いにつめて行きます。気温が高い割には日陰で沢沿いの風が通る気持ちよい道が続きますが傾斜はだんだんきつくなって行きます。基本的にトレイルがはっきりしていて迷う事が無いのですが、傾斜のきつい箇所は足がかりを見つけるのが難しく、滑りやすいので距離はそれほど長くないのですが難儀します。結構汗だくです。w

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きつい急登を超えると尾根に取り付いて、緩い登りが続きます。やはり、しっかりしたトレイルなので歩きやすいです。しばらくすると他のコースと合流して、ハイカーも多くなりトレイルが賑やかになります。そして、本日のメインイベント男坂に到着です。

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この男坂の他に女坂もあります。こちらは通常の登山道です。帰りは女坂を利用したのですが、体感的にはそれほど時間は変わらないような感じです。女坂の登りも登る高度は同じなので登るきつさはそれほど変わらないような感じがします。男坂には鎖が延々と続いており、足がかりのサポートはしっかりしています。鎖場初めてのメンバーも慎重に登って行きます。振り返ったときの高度感はなかなかのものです。慎重に登って、無事に全員登りつめたところで、コーヒーブレイクにしました。景色を眺めながらのコーヒーは最高においしかったです。

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頂上には昼前に到着。まずまずのタイムです。このまま吾野まで歩くコースが一般的なのですが、今回は初心者もいるという事で、お昼を食べてゆっくり昼寝をして正丸へ下山するコースをとることになりました。帰りは正丸峠経由での下山です。行きのような急登も無く、尾根伝いに緩く高度を下げて行きます。このトレイル、実は関東ふれあいの道の埼玉県のコースだったようで、途中で関ふれ道標を発見してびっくりしました。千葉踏破から全く進んでいませんが、予期しない場所で道標を見て、再開のモチベーションがふつふつと上がりました。ww

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正丸峠以降はまた沢沿いに降りて行きます。途中、しっかりとした沢が現れるまでは、トレイルだか沢だか不明瞭な状態がしばらく続くので、道を間違ったのかな?と少し不安になります。沢沿いにどんどん高度を下げて行くと、舗装道路になってすぐに行きの登山口に合流します。ここまでくれば一安心。電車の時間に余裕もあるので、途中のお茶屋さんで手作りの草もちとおまんじゅうで休憩をとりました。素朴な甘さでとてもおいしかったです。久々の低山ハイキングでしたが、男坂のようなイベントもありなかなか楽しかったです。帰り道は、これから梅雨が明けて暑くなると、低い山だとちょっと暑いから標高の高いところがいいとか既に次の計画の話で盛り上がっていました。さて、次はどこに行きましょうかね?

2 thoughts on “伊豆ヶ岳”

  1. コメントどうもです。
    おぉ、志賀にもいい山ありますね。標高も高いし涼しい山登りが楽しめそう。

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