盆休みはあまりにも渋滞、帰省ラッシュがひどくて、どこかに出かけるモチベーションが上がりませんでした。盆休みが明ければ、山も少し静かになるでしょうということで、土日を利用して唐松岳に行ってきました。ここならゴンドラ&リフトで標高を稼げるので、余裕のあるスケジュールで良い景色も楽しめます。
八方の麓からゴンドラに乗るのはちょっともったいないので、黒菱まで車で上がります。東京を早朝に出発したにもかかわらず、少し渋滞に巻き込まれて、11:30出発になってしまいました。駐車場がいっぱいになってしまうのでは、と心配でしたが、問題なく車を駐車することが出来ました。リフト2本利用して一気に八方山荘まで上がります。¥540也。
八方池までは歩道が整備されていて、歩きやすくなっています。ここまでは軽装で歩いている人が圧倒的に多く、行列状態で階段状の木道を歩いて行きます。道は整備されているのですが、人が多いのでこの区間が一番歩きにくかった印象です。
八方池から先は本格的なトレイルになります。樹林帯の中をつづら折りに歩いて行く事もあり、急にハードになった印象です。今回は不覚にもGPSにルートデータを転送するのを忘れてしまい、現在位置はわかるものの、全体的なペースが遅いのか、早いのか、目安としてあとどのくらい時間がかかるのか、確認することが出来ない状態。丸山ケルン以降はガスも湧いて来て先が見えない事もあり、ペース配分が難しかった印象です。
休憩も含めて4時間弱で唐松岳山頂山荘に到着。ほどほど平均的だった訳ですが、なんだか余計に披露があったような。。。荷物を置いて、山頂まで行く予定だったのですが、ガスで真っ白だったので、水を補給してそのままキャンプ地で設営してのんびりする事にしました。キャンプ地+トイレ利用料¥700也。調理用水1L¥150也。
今回もIntegralDesignのUnishelter eVENTです。タープを不意の雨対策で大きいものを新たに導入したので、一応試し張り。ビビィで雨の宿泊はできる事なら避けたいのですが、十分雨を凌げて過ごせそうな広さです。試し張りだけ行って、今夜は雨の予報が無かったので、星空が出てからはタープは取り払って寝転がっての星見。ビビィ泊はこれが楽しいです。(雨が降るとあっという間に棺桶状態になってしまうのですが。)ちょっと軽い頭痛もあったため、今回はちょっと眺めただけで即就寝。
翌朝、ご来光を期待して暗いうちから起床して、山頂を目指しましたが残念ながらご来光は雲の中でした。残念。帰りは来たトレイルを戻るだけなので、ゆっくり身支度。途中でコーヒータイムなどもとっていた事もあって、帰りも4時間かかってしまいました。下山後は倉下の湯で汗を流し、グリンデルでベーコンステーキを頂いて、帰路につきました。帰りの35km渋滞が一番疲れたような。。。