2日目、宿の外は真っ白、車にも結構な量の雪が積もっている。道路も雪が積もっているので、ノーマルタイヤでは少し不安だった。宿のおばちゃんが心配して、スキー場に連絡を入れたところ、「今、リフトが雪に埋まっちゃって、一生懸命掘り起こしているってさ」 とのこと。とりあえずオープンしそうなので、スキー場へ向かう。麓からの月山はガスに覆われていて見えない。「こりゃ、今日もゲレンデだけかな」と少々あきらめ状態になっていた。
吹雪いていない分、昨日よりは若干視界が良い。時々雲の隙間から晴れ間も見えるような状態。だた、風速15Mと強風が吹くので、大斜面上部は、思ったより滑りにくい。数本林の中を滑ると、ガスが晴れてきて、姥ヶ岳が見えるようになった。それでは登ってみましょうか、とシールをつけてハイクアップ開始。地元のおじさんグループと一緒に登り始める。40分ほどで到着。ガスが完全に晴れて月山が絶景。ただ、風が強すぎて、のんびり休憩という訳には行かなかった。後続グループが次々と上がって来る頃には、シールをしまって早々に下り始めてしまった。
滑走距離:1480 滑走本数:4