ソルトスプリング島に来てから起床時間が遅くなっています。まぁ、SIGGRAPH期間中は朝イチのセッションから参加しようとすると、遅くとも8:00には起床して身支度、軽い朝食という慌ただしい日々が続いたので、その反動で遅くなっても仕方ないでしょう。9:30くらいにのらりくらりと起床して、朝食を作って10:30くらいから動きだします。今日はまだ行っていない北部をドライブしながらアート工房やギャラリーを回って、南下する予定です。まずはBlue Horse Art Gallaryを訪問。ここはアート作品もさることながら、周りの雰囲気がとても良いと評判のギャラリーです。確かに、敷地に入ると全てが計算し尽くされたおしゃれさです。
ギャラリーなので作品の撮影はできませんが、展示されていた作品がとてもツボにはまる物でした。YouTubeで作品のスライドを紹介していると教えていただいたのでリンクしておきます。動物のキャラクタがかわいらしく、また彫刻なのに動きを感じます。
オーナーのアンナさんは東京で衣服のデザインの仕事もしたことがあるとか。ギャラリーのパンフレットを頂いたところ、B&Bもやっている事が判明。ちょっと話を聞いたらギャラリーと同じ敷地にあるらしく、部屋を見せていただきました。う〜ん、さすがアーティストがデザインした部屋です。すげぇおしゃれです。こんな所に1週間位籠って、ぼ〜っとしたいものです。庭作りもご自分でやっているようで、奇麗な花々に混じって、林檎やイチゴが栽培されているところも個性的です。今度ソルトスプリング島に来るときは、こんな所を利用したいです。
島の最北端がどんな感じだろうか見に行きました。ちょっとした駐車スペースがあり、海岸に降りる道も付いていました。視界が開けた海岸はとても静かで、おしゃれな別荘が並んでいます。あぁ、なにもかもがおしゃれに見えて仕方が無い。。。
次に訪問したのが羊毛で毛糸を紡いで毛織物を作っているSunset Farmへ。人懐っこいヤギがメチャメチャかわいいです。SHOPはこじんまりとしていますが、この牧場で刈り取られた羊毛で作られた毛糸や帽子、ソックスなどが売られています。(ラム肉まで売られていたのはちょっと驚きましたがw)ここで冬の野遊び用に丁度良さそうな、毛糸のニットキャップを購入。
お昼を既に回っていたのですが、もうひとつ回ってしまおうという事で、サタデー・マーケットで@watapom氏がお気に入りだった、ガラス食器のStudio Coneyへ。マーケットでも実物を見ていたのですが、奇麗なカラーリングのガラスボトルは、実はリサイクルされたボトル。粉砕して再整形とかでは無く、そのままの形でガラスボトルに彩色を施して焼きを入れて色を定着させているそうです。とてもリサイクル瓶には見えないのですが、基の状態のボトルを見せていただくと一目瞭然。発想がユニークです。
お腹も空いたのでガンジスまで移動します。天気もよいので、サンドイッチと屋台の焼き餃子を買って、公園のベンチでランチです。屋台の焼き餃子は予想以上に美味しかったです。ガンジスには寿司屋さんもあって、日本食も多少は食べられるようです。スーパーにサッポロ一番や蕎麦の乾麺が置いてあったのには驚きました。
昼食後、ダラダラとひなたぼっこをして過ごした後、ラベンダーファームへ行く事に。サタデーマーケットでもラベンダーが売られていて丁度良い時期のようです。ファームに到着すると、周りが良い香りで包まれています。ハチに注意という看板が立てられており、ハチは本当にラベンダーが好きなのか、あちこち大量にハチを見ます。ちょっと羽音にビクビクしながらシャッターを切りましたw
本日の絞めは観光案内所のテンションの高いお姉さんに教えてもらった夕日ポイント。宿泊しているコテージからすぐの場所です。写真の時刻は20:00をちょっと過ぎた位です。随分と明るいですが、日が沈み切ると急激に暗くなります。 夕日にたたずむ@watapom氏、「あぁ、クマみたいな野郎と2人じゃなくて、かわいいお姉ちゃんと夕日がみてぇ・・・」とか思っているに違いありませんw 自分もそう思うほど、すばらしいサンセットです。
コテージに帰って最後の夜の飲みです。昨日購入したワインとチーズ、それに酒屋で見知らぬおじさんが親切に教えてくれた、ラムとスコッチが入っているビール、INNIS&GUNNビールも頂きました。独特の風味がちょっとクセになりそうな美味しさでした。ワインを1本半、ビール2本を空けて、2人ともソファーで寝オチしてしまいました。。。