全く進展が無かったNewスプリットモノ制作だが、やっと切断まで出来た。といっても、自分でギコギコ切断ではなく、ウォータージェット加工で切断した。要は人任せである。(笑)

切断技術に自信が無かったというのが一番大きな原因だが、ウォータージェットにちょっと興味があったこと、切断のための工具を購入するより若干安い料金で切断できてしまうということも、今回加工してもらった理由だ。加工を依頼したのはそれまでも板の切断経験がある、株式会社辰巳鍜工にお願いした。元々が熱に弱い工業素材を加工することがメインであるらしいのだが、スノーボードの切断などは毎年数件の依頼があるようで、自分が問い合わせたときも、かなり話がスムーズに出来た。板を切断する場合、トップやテールのそりあがった部分が難しいらしく、全てオートメーションで行っている加工工場なのでは受け付けてくれないらしい。この部分は経験と感でオペレータが操作するとの事。仕上がりを見ただけでは殆ど機械で切断したのかと思う仕上がりで、話を聞いたときにはびっくりした。

歩きモードに並べてみた。サイドカーブが適度で1号機同様に歩きやすそうだ。

ESPRITde GLISSEの構造は典型的なウッドコア。ウッドの部分に溝を掘り、樹脂を流し込むことになる。シーズンインまでの完成は微妙なところだが、デビューはシーズン後半のBCツアーになるだろうということで、焦らず丁寧に制作していくことにしよう。以下参考までに上からテール、センター部分、トップの切断面。

3 thoughts on “切れた”

  1. くっついテール

    オレの「捨てられないもの(売れないもの)」リストに00-01の「Rossignol Levitation」というパウダーボードがある。真っ直ぐ走りたがり屋さんのステキなオールドマンである。
    が、もうかれこれ4年ほど使ってない。
    「あと2年もベンチにいるのは無理」
    「とてもフラ……

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