戸隠の佐渡山に挑戦した。妙高エリアのBCは色々とロケーションが紹介されているが、その中でも時間的、行程的に自分にとって程よい内容なので今シーズン是非行ってみたいと思っていた。
今回はパウダー好き斉藤君が同行。シールは所持していないということで、いつもゲレンデで使用している板を担いで、自分のスノーシューでハイクアップとなった。出足は平らな移動が1時間ほど続く。尾根への上り口近くが多少分かりにくい。さらに2時間ほどの尾根上りはさほどきつい傾斜もなく、ゆっくり上がっても余裕のペースだと思っていたのだが、中間に差し掛かった時点で斉藤君の足取りが急にダウン。彼の担いでいるスキー板、かなりの重量でこれにやられたようだ。(下山後、斉藤君がBC用スキー板の購入を検討したのはいうまでもない)
なんとか、休み休みで頂上に到着したのは1時すぎ。ここでお湯を沸かしてスープを飲みながら大休憩。上りの途中で2組のグループに会い、今日、滑走を予定していた斜面は雪が余りよくないという情報は得ていたので、登ってきたコースを戻るように滑ることにした。上部はパウダー状態で楽しめるコンディションだったが、1/3を滑りきらないうちに雪が重くなって、かなり苦労させられた。予定より1時間ほど遅くなり、15:00駐車場に到着。今回は登ってきた尾根を滑って戻るルートで滑ったが、地形図を眺めると面白そうな斜面はまだまだある。今後、じっくりと通いこんで滑っていきたいと思う。
滑走距離:743 滑走本数:1