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懲りずにまたまた佐渡山。個人的にかなり気に入ったと言うのもあるし、地形図を見て想像したイメージを現場で合わせてみようと思っているので、シーズン中はできる限り足を運びたいと思っている。今回いとー氏は3度目の正直で登頂したいという目標もありそれぞれに目的を持ったツアーになった。

3連休と言うこともあり、駐車場は6:00の時点で満車状態。早めに現地入りして仮眠を取るスケジュールにしておいて正解。殆どのグループが乙妻山へ泊りがけでの予定なので、今回も2人でトレースの無い尾根を登ることに。前日の深夜はそこそこの降雪があったために、所々雪が深くなったりして少し登り難い。いつも滑り降りる鞍部の斜面が面白そうだったが、頂上まで登ること、北面の様子を現場検証することが今回の目的なので、風の強い稜線を雪庇に注意しながら頂上を目指す。2時間30分ほどで頂上到着。
いとー氏の目的が達成できたので、少し休憩してから北面の様子を現場検証。良い具合なら滑り降りて、大タルミ経由で戻るルートを計画していたのだが、カリカリのアイスバーンに密度の濃いブッシュで断念した。(このあと、東側の鞍部から見ると、雪庇で確認できなった箇所に魅力的な斜面を発見したが、異常に成長した雪庇こわい・・・)

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仕方ないので、東側の鞍部まですべり降りて、南側の斜面をトラバース気味に滑り降りることにした。このルート、ガイド本にも載っているので、さほど難儀する場所は無いだろうと思っていたのだが、大きな沢を2箇所ほど横断する箇所があり、判断を間違えると沢が十分に埋まっていない状態の場所を横断することになってしまう。モノだとちょっとこれはきつい。鞍部からもう一度反対側のピークに登り返して尾根伝いに滑り降りるのがよさそうだなぁと滑り降りてから思ったのだが、これは次回の宿題としておこう。(・・・ってまた行くのかよ・・・)

滑走距離:880 滑走本数:1