キャラクターや世界観は楽しいんだけど、お話がちょっと単調で省略しすぎな印象。展開に緩急が少ない感じで見所が個人的には少ないなぁと思ったのだが、家族で見るんだったら、このくらいの展開が適度なのかな。
う~ん、このところ長編フルCGアニメーションがちょこちょこと公開されているが、ビジュアル的なインパクトだけではお客さんの方も飽きてきちゃうという感じかな。特にファミリー向けとかキャラクタに魅力がないと難しいんでしょうな。PIXARの作品はその点が十分分かっていて、ビジュアルデザインやイメージとか素晴らしいし、なによりキャラクタがお話の中でとても生き生き動いている。そういった細かな積み重ねがトータル的にキャラクタの魅力につながっているのではないかと思う。そういう意味で面白く無かったわけではないけど、満足感が少ない印象だった。冒頭にアイスエイジ2のちょっとした予告がある。公開は2006年夏頃らしい。

ロボッツ 特別編
クリス・ウェッジ ユアン・マクレガー ハル・ベリー
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2005-12-16by G-Tools

3 thoughts on “ROBOTS”

  1. ROBOTS、今ひとつでしたか。
    PIXERのレンダーマンで作られたスキャンラインなレンダリングと違って、レイトレイシングをかけていてCMなど見ててもロボットの肌(?)の金属的な質感など見ても、かなり映像的に面白いかなと思っていたのですが……
    確かにそういうものだけでは飽きてしまいますね。

  2. コメント、どうもです。
    職業柄、CGものはチェックしています。(笑)
    絵作りはアイスエイジとは違った質感を目指していて、中々良かったですよ。ちょっとレンダーマンを意識したような感じを見受けました。
    まぁ、細かいチェックなど入れずに家族で楽しめる映画ということは、確かだと思います。ロドニー(主人公)グッズを子供達が欲しがるかどうかは微妙な線ですが・・・

  3. ROBOTS

    家族で『ROBOTS』を見に行った。 TEDさんが書いているようにストーリー展開は少し単調で緩急がなく、必然性もなく強引の終わっていく感じ。

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