いよいよフィールドテストへ。まだ調整段階なので、MagXネタにされる危険性を避けるため、都心近郊の某人工スキー場へ。ここならナイタータイムは人が少なくなり、霧も発生するため、調整作業をする面でも都合がいい。が、しかし、ここで予想外の事態が。そういえば、このゲレンデはの修行場だった!(笑)

まずは滑りから、今シーズンはずっと深雪続きだったので、イエティのコンディションはちょっと慣れが必要だった。コース端にはザラメもあるので、いろいろと試してみる。驚いたのはその軽さ。Ver1.0ではターン時に「うりゃ~」としっかり踏み込んでいかないと重さに負けるような感じがあったのだが、今回はそういった感じが全くない。この軽さは感動的。軽量化したことによる強度への懸念もまずは問題ないと判断できた。(最初は軽すぎておっかなびっくりだったが・・・)ツインチップ気味な板のデザインもあって、個人的にはちょっと抜けが早すぎるような感じもあるが、慣れれば問題ない範疇。

ちょっと気になったのは接合面の隙間。やはり雪が詰まってしまうのだが、今回はティップクリップ取り付けに際して、穴あけサイズを間違えるという、明らかにビルダーの精度の甘さが原因。(>_<)雪が詰まると、隙間が多少広がるのだが、Ver1.0のようにボートソール状にはならなくなったので、まぁよしとしよう。

誰もいなくなった初心者ゲレンデで登りモードのテストを行う。夜間はムービングベルトが動かなくなり、人がいなくなること、板を履いて登り返していても変に思われないので都合がいい(笑)
モノスキーモードでスルスルと初心者ゲレンデの脇に移動。死角になりやすそな場所で登りモードにチェンジ・・・・・とその時カメラを構えたスキーヤーが急接近。よりにもよって、こんな重要なところを激写されてしまうとは・・・・・ここを最初に案内してくれたのはきすもろ氏だったし、なんだか色々と縁がありますな。

登りのテストも問題なし。今回のコンディションでは問題も出にくかったかも知れない。メッシュ状のチートシートははがすのに力を必要としないのはGOOD。みんな使うわけだ・・・・少し気になったのは、Ver1.0よりも雪詰まりは発生しそう。プレートの溝部分は装着時に雪を落とす必要があった。キットに詰まり除去用のスクレーパーが付属していたので、歯ブラシと一緒に携帯すれば問題ないだろう。あとは、登りモード時に板が分かれるので、リーシュはもう1本必要。装着がすばやく出来るように何らかの工夫は必要だ。とりあえず、ジルに付属していたリーシュがコンパクトなので、これを使うことにした。

というわけで、動作チェックは問題なく終了。週末の会津駒ケ岳でデビューってことかな。

3 thoughts on “テストした”

  1. 偽装もせず、公道テストしてりゃ、スクープされてもしゃーない。
    ま、自分の孫みたいな板だ。暖かく見守らせていただきます。
    完成、おめでとう。

  2. やっぱり、ガムテープとか部分的に黒いシートで覆うとか必要だったか・・・(笑)

きすもろの気まぐれ日記 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です