AGの会津駒ケ岳ツアーに参加。メンバーがいつもツアーでお会いする面々、ガイドは近藤さん、雪洞or避難小屋で1泊(多分宴会になるだろう)と結構面白いツアーになりそうな予感。
珍しく集合時間前に全員集合、スケジュール通りにツアーが開始された。まぁこの後の結果がこういうらしくない事をやったのが原因でとは思いたくないが。(笑)晴天で、気温も春ツアー並でハイク開始前からファーストレイヤーのみの状態。
今回の目標地は山頂付近の避難小屋。5時間の行程ということで、登る距離も結構ある。ところが、序盤からペースが上がらず、1/3を消化しないところで12:00を回ってしまった。良く考えてみれば、1泊の装備を背負っているので、進みもいつもよりスローになるはず。おまけに何故か、滑りよりも「宴会」に重きを置いている面々が多いためか、通常の食料に+αして、つまみ類、酒類の量が結構多い。(笑)
後半、1900m辺りで自分もかなりスローダウン。最近時々なるのだが、高度を2000m辺りまで登って上がってくると、頭がズキズキして、体がだるくなることがある。軽い高山病みたいなものか・・・今回も「あぁ、よりにもよってこのツアーで症状ですなんて・・・」と思いながら、ズルズルと超スローペースで上り続ける。大抵あまり動かずにしばらくしていると、調子が戻ってくる。それまでは、ナマケモノの如く行動するしかない。(>_<)
なんとか、予定より1:30オーバーで避難小屋に到着。既に小屋の入り口は掘り出されていたのだが、物置のような小さなスペースで全員は寝ることが出来ないので、雪洞を作ることに。2グループに分かれて、食事と水作りもはじめる。この頃には自分も調子が戻り、恒例の豚バラベーコン作りを開始。
暗くなる前には雪洞も完成して、避難小屋に集合して宴会開始。ポークソテーから始まり、ほうれん草、大根、豚肉の水たき鍋、豚バラベーコン、カルボナーラと山上の食事としては贅沢なメニューが次々と出されて、酒も次々と空けられていく。う~ん、滑りに来たというよりは、宴会をしに来たといったほうが本当に正しかったかもしれない。10:00には昼間の登りの疲れもあってか、早々に終了。シェラフに潜り込んで、すぐに寝付いてしまった。
とここまでで、今回のツアーはほぼ終了。翌朝は2つ目低気圧の影響をモロに受けて、避難小屋付近はザックが吹きとあされるほどの強風。これではまともに滑ることも出来ないということで、早々に登ってきたルートを撤退。稜線部分はホワイトアウト状態で、こんなので、無事に帰ることが出来るのか?と少し緊張状態だったが、50mほどさがったところで風も弱くなり、視界も徐々に回復。無事お昼過ぎには下山することが出来た。
前日に見た大きな斜面を滑ることが出来なかったのは残念だったが、まぁ今回のツアーのメインは「宴会」ってことでメンバー全員大満足。温泉にゆっくり浸かって、地元の蕎麦団子や蕎麦餅、十割りそばを堪能、帰路に就いた。
待っていました、このレポを!
見覚えのあるウェアーと顔が写ってますね^^(察するに、荷物も相当重そうで^^;)。日曜日はどこへ行っても悪天候だったみたいですね。私も土曜日は福島でゲレンデスキーと宴会を楽しみ、日曜日は温泉に寄って帰ってきました。
コメントどうもです。
滑りを楽しむって事が全くなかったのですが、すっごく楽しかったです。夕食の写真とか狭苦しそうに見えるんですけど、終始盛り上がりっぱなしでした。
メンバー男のみってことで、だれが言い始めたのか、「男祭り」って感じだったのも珍しいパターンでした。