東北裏山探索の最初は安比高原駅裏にある竜ヶ森山。安比スキー場が出来るまではこの周辺では唯一のスキー場で、昔は随分賑わったらしい。そんなスキー場跡を滑るのって面白くない?ということで探索開始。
駅前からハイクアップを始める。登り始めはこんな感じの松林。このところ降雪がないのと、気温が高いのもあって、雪質はザラメ。1月2月のバンバン降雪のある時期なら結構面白いかもしれない。標高差は1大毛無ハイクアップくらいなので、2、30分といったところ。
尾根に取り付くと裏側はスキー場跡。支柱がそのままの状態。コースは残念ながら尾根近くは木に埋もれてしまっていた。この辺りは背丈の低い樹林帯で、少し下るとコース跡にたどり着く。ゲレンデ跡は結構大きめ。
ピークまで上がると岩手山、安比スキー場が一望できる。眺めが結構いい。このピークの北から東側に掛けては背丈の低い、密度のある樹林帯で、滑りにはちょっと向かない感じ。北から西に掛けてはダケカンバの適度に間隔のある樹林帯。ダケカンバの樹林帯の方が滑りやすそうだが、降りてから車に戻るまで、ちょっと距離があるので、今回はパスした。
で、スキー場跡のトップまで戻って、ゲレンデ跡を滑ることに。おぉ、結構大きいじゃない!!とわくわくでドロップ・・・が結構カリカリコンディション。(笑)本田さん、出鼻をくじかれて大転倒。
まぁ、標高もそんなに高くないところなので、今回はこんなコンディションでも仕方ないでしょう。ここは降雪がバンバンある時期に、何度もハイクをして楽しむフィールドといった感じ。雪の状態を見ながらあっちにドロップ、こっちにドロップといった遊び方が楽しそうな裏山だった。今度は降雪のある時期に来てみたいなぁ。