昨シーズン、スキーシュー洗脳に成功したKIYO&KAYO夫妻に更なるスキーシュー洗脳をする為にスキーシューの面白さをもっと知ってもらう為に、あまり体力が無くても楽しめて、景色が素晴らしい上高地のスキーシューイングにお誘いしました。車を駐車場にデポして、タクシーで釜トンネルへ。スキーシュー旅のスタートは、板を担いでのトンネル歩きです。
昔、ちょっと調べた情報では、トンネルの中は真っ暗でヘッドライト必須、所々凍結している場所もあるからアイゼンも。。。と記憶していたのですが、トンネルの中はLED電灯が付いていて明るく、歩きやすかったです。夏だとバスに乗ってあっという間の区間ですが、自分の足で歩くと結構斜度あって登っているんだなとか色々発見があって面白かったです。
2つのトンネルを抜けたところからスキーシューを履きます。しばらく車道を歩くと、大正池に到着。ここから散策路に入って、本格的にスノーハイキングがスタートします。
梓川の流れがなんとなく夏の時より静かな感じです。やはり冬は水量が少なくなって、流れが緩やかになるのでしょうか?
田代池。あいにくのガスガスな天候ですが、これはこれで、ちょっと幻想的で良い景色です。曇り空から段々と降雪が強くなってきたので、先を急ぎます。
上高地バスターミナルに到着。当初の予定では、河童橋周辺でのんびり宴会ランチの予定だったのですが、少し時間が押していたのと降雪が強めだったので、行動食で軽く済ませて先を急ぐことにしました。
小梨キャンプ場を抜けて、林道をひたすら歩きます。針葉樹が多いせいか、降雪と風をある程度遮ってくれるため、思ったほど歩きにくくはなかったです。
明神に到着。
明神橋を渡って、今日、宿泊する山のひだやさんに到着です。
冬季も営業している山のひだやさん、電気がない為夜はランプのみ、部屋の暖房は豆炭コタツに、寝るときは豆あんかが渡されます。
昼食が行動食だったので、食堂で一杯。なんと、サンクゼール のカルバドスが出てきました!りんごの香りがほのかにする、美味しいお酒でした。
夕食のメニューはとんかつ。かまどご飯でおこげがあって美味しかったです。電気も水道も止まっている中で、こんなに美味しい夕食が出てくるとは思いませんでした。スタッフの方々に大感謝です。
夜のランプだけの食堂でまったり、宿の御主人から色々とお話を伺いました。さて、明日帰りの天気は晴れるでしょうか。。。