正直言うとあまり期待していなかったこの作品、第一印象ではピクサーの作品の中で一番期待度低かったかも・・・・・すみません、すっごい面白かった。(^^::期待度が低かった理由は、個人的にキャラクタが今まで「生き物」だったのが自動車、つまり命が無いものがキャラクタとして成り立つのか?という疑問と、魅力が感じられなかった。「えぇ!!車が喋っちゃったりしちゃうの!!」というのがすごく抵抗があった。で、実際に見たら、すごく生き生きしている。キャラクタが生き生きしているから、車が生きている世界の設定もすんなり、楽しく見ることが出来る。元々、生き物でない、感情表現や、仕草、意思を見せる「部品」がないところをデザインして、きちんとアニメーションして、キャラクタになっているって言うのがすごい。お話も良かった。古きよき時代のアメリカ。時代は便利な方へと立ち止まることも許されないスピードで流されて、なにか大切なものまで置き去りしにていない?これって日本でも当てはまることかな。
カーズ ジョン・ラセター ジョー・ランフト ラリー・ザ・ケーブル・ガイ ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2006-11-08by G-Tools |
ちと、ツッコミ・・・
元々ピクサー作品は、生き物以外も多いっしょ。
「TOY STORY」なんて、最たるもの。
短編で言えば、ほとんどのキャラが、非生物だと思うんだけど。
「アンディー・アンド・ウォーレービー」ぐらいじゃない?
コメントどうもです。
非生物なんだけど、生物を模した物っていうのが多かったですよね。表情出すにも顔があって、目があって、っていう部品が元々あるものが多かったと記憶してます。
で、自転車とかライトとかっていうものも扱っているけど、そのもの自体の構造を活かして、ボディランゲージで表現しているっていう手法でしたが、今回は車に顔付けちゃうっていう今までとは変わったデザイン手法だったかなぁっと。
そういえば、始める前に短編がおまけで上映されてました。ワンマンバンド。あと来年の新作予告・・・なんだかコンスタントに制作してますね。
なるほど、そういう意味の非生物でしたかぁ。
あまり知らないのかも知れないけど、
飛行機や車で、ああいうタイプのキャラの絵本はあるんですよ。
だから、私的には、特別違和感はなかったっす。
って、まだ見てないけど。(^^;;
DVDが待ちどおしい。(^^;;
コメントどうもです。
微妙な、重箱の隅みたいなことなんですけどね。自分は予告編のファーストインプレッションの印象がすごく悪かったんですよ。>カーズ で、みたら面白い。何で最初の印象が悪かったのかなぁ・・・とか、面白いと思ったのは何故?とか分析すると、エントリのようなことかなと。(笑)
絵本とかはありますね、ああいった表現のもの。子供の反応とか見ると、すんなり受け入れているのは殆どなのですが、自分が子供の頃は「メカはメカなんじゃ!!」っていうような反応で、好きではなかったです。ませていると言うか、生意気というか・・・(笑)