先日、仕事がらみのセミナーでこのメイキングをみて、ちょっと見ておきたいなぁ・・・と思い、最終日に見てきましたよ・・・・・怪物の生い立ちだとかそういう細かいことは殆どなし、いきなり河原に怪物現れて、主人公の娘がさらわれちゃう・・・と。ごく日常の風景が何の前振りもなく、惨事の現場に変わる辺り、大事故とかテロとかって悲惨な現場ってこんな風に生まれるんじゃないかとちょっと思わされたり。怪物の存在はフィクションなんだけど、妙に説得感があるというかリアルに感じさせる造りが良かったかな。ドキュメント風のカメラ演出も取り入れていて、こういった演出が、ありきたりなモンスター物って感じさせなかった。クリーチャーを見るだけだったらセミナーの内容だけでも良かったって感じだけど、1本の作品としてみて楽しめたんで、ちょっと得したかな。
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グエムル-漢江の怪物- スタンダード・エディション ソン・ガンホ ポン・ジュノ ピョン・ヒョボン ハピネット・ピクチャーズ 2007-01-26by G-Tools |