9連休GWのスタートは切明温泉から。FDOCのお暇なメンバーが集合することになった。自分は珍しく早朝に東京を出発。予報では連休中はお天気に恵まれるはずだったのだが、秋山郷に近づくにつれて天気が悪くなっていき、切明温泉の駐車場に到着した時には雨になっていった。先着していたJINさん、さいきさん、かやのんちさんは河原までおりたものの、雨で撤退してきたところだった。これでは手堀露天は楽しめませんねぇ・・・ということで、少し移動して以前から気になっていた、赤い温泉を初体験することになった。
噂の赤い温泉は奥奥八九郎温泉のような鉄分の濃いお湯が酸化して赤くなったというもの。湯口から出ているお湯は無色透明だった。温度が程よいぬるさで、何時までも浸かってヘロヘロになれる良いお湯だった。浴室のちょっとひなびた感じも良い。赤いお湯に浸かってダラダラしていると、天候が回復してきた。ならば、再度、切明温泉に移動して、手堀露天を楽しもうということになった。
いつものように湯溜まりにタープを張って手堀露天宴会の始まり始まり。最初の撤退前に先着された方々で湯溜まりの整備は完了されていたので、すぐに宴会を始めることが出来た。「いやぁ~赤い温泉も良かったけど、やっぱり露天宴会が出来る切明は最高ですねぇ~」と盛り上がっていると、再び雲行きがおかしくなって来た・・・落雷、強風、たたきつけるような雨・・・川の水量が増えるのではないかとびくびくしながらやり過ごしたが、寒さもあって、もう限界。青空が覗く晴れ間を見てそそくさと撤退。まぁそれでも十分手堀温泉を楽しむことが出来たので満足。
5月だというのにあまりにも寒いし、雨は止みそうにないということで、このまま麓まで下りて適当な場所でキャンプすることに予定変更。丁度良いシークレットポイントを発見、スクリーンタープを設置して鍋をつつきながらの宴会となった。麓に下りてきたのだが、日が落ちるとやはりチョット寒かった。明日の予定を大まかに決めて早めの就寝となった。