ツアー2日目。今日はメインイベント、キャットに乗って、秋田駒ケ岳の八合目からアクセス、面ツルの斜面を滑走!!な予定。宿泊しているホテルから少し歩いた、アルパこまくさ前からキャットに乗り込む。動き出すと何だか盛り上がりますな。キャットはアッスルスキー場のゲレンデだった斜面を登り、途中から八合目まで続く道路を移動する。昨年夏にバスで走った道だ。夏の景色とは違って、良い間隔で開いているツリーが続く。夏は深い森だった。この道沿いに帰りは滑って降りてくるので、ショートカットで楽しめそう。
1時間ほどキャットに揺られて、八合目に到着。さぁ、目の前にはどどーんと秋田駒ケ岳が・・・・・真っ白で何も見えない。(泣)避難小屋ですこし様子を見るが、晴れる気配なし。ということで、上には行かずに滑って、途中少し登り返すコースに変更することになった。う~ん、残念。これはまた来シーズンにリベンジかな・・・しばらくキャット道とショートカットを交互に滑り、樹林帯に入ったところから登り返す。
今回のツアーは珍しいことに、皆さんスキーヤー。ハイクで自分だけスノーシュ<LeftMouse>ーになるということで、ちょっとイヤな予感がしていたのだが・・・なぜか先に6人もシールでトレースを踏んでいるにもかかわらず、30cmはズブズブとシューが沈み込む・・・(泣)足並みそろわず、自分だけかなり離れてハイクアップすることになってしまった。春なら雪もしまっているので、スノーシューで歩きやすい直登で距離を稼ぎ、足並みをそろえるということも考えられるが、今回のようなパウダーコンディションでは、それも不可能。う~ん、スプリットの使い分けをもうチョッと考えてみる必要があるかもしれない。
樹林帯が切れるあたりでハイクアップは終了。眼下に広がるツリーは良い間隔で開いていて、これを見るだけでもう幸せは保証されたようなもの。無線で連絡を取りながら1人づつツリーランを楽しむ。滑り始めは、ほどほどの気持ちよい斜度、高度を下げていくと、メローな斜面が続いてキャット道まで戻る。
後半はアッスルスキー場跡のオープンバーンを上り返して、数本滑走。見た目はスキー場、でも滑る分は自分の足で稼がなければならない。スキー場跡より上の斜面よりは重めのコンディションではあるが、オープンバーンをのびのび滑走できて楽しかった。ラストに滑った宿泊しているホテルから見える急斜面は上り返して2本滑ってしまった。終了する頃には青空も見えはじめた。八合目より上には上がることが出来なかったが、なんだかんだ、本数だけは滑った1日だった。
秋田駒、行きたかったな~。夏とはまた全然違う景色なんやろな~。夏に下見に行ったので、行きたかったのですが、この時期あまり休みとれなくて、諦めました。でも関温泉BCに行ってきたよ。
コメントどうもです。
関温泉のガイドさんが「秋田まで行って、ゲレパウかぁ~」みたいな事おっしゃってたみたいですが、最終日は天気に恵まれました。秋田駒ケ岳は来シーズンリベンジしたいところですね。