Unizon Powder Mode

ということで、ガッツリ深雪コンディションで滑ってみた感想は、ちょっとの違いが意外と大きいということ。UNIZONは2シーズン目に突入するのだが、昨シーズンは深雪に当ることが無かった為に、この機能に関して、そんなに違いが出るものなのか、少し眉唾モノだったのだが、雪に恵まれた今シーズンは、深雪コンディションで十分に試すことが出来た。

Unizon Powder Mode

おさらいしておくと、UNIZONから実装され、今シーズンはJAM TRIC UNIONにも実装された2wayポジション・システムは、通常の板のセンターにセットされ、どちらかというとカービング趣向のノーマル・ポジションとビンディングをセットバックして、板のセンターラインに対して、若干、つま先を内側に角度を付けた、パウダー・モードを切り替えることが出来る。従来のUniverseを体験していると、チョットバランスを崩すと後につんのめりそうなるのだが、パウダーコンディションでは、ティップが浮きやすく、かつテールをピンテール・モノスキーのように、テールを踏み込んで沈み込ませることが出来る。
今シーズン、このモードで滑走してみたが、深雪での滑走は、ノーマルモード以上にコントロールしやすく、今までトップが沈みやすかったのが無くなった。体格比率から少し短めのことも起因するのか、セットバックした状態の方が、圧雪での板の先送りもしやすくなった印象も感じられる。ピンテールっぽい乗り方も出来そうなので、これからはコンディションを問わず、セットバックした状態で滑ってみたいと思う。

4 thoughts on “UNIZONのPowder Modeってどうよ?”

  1. を!パウダーモードですね。
    07-08シーズン中、山に入るときは、すべてパウダーモードで滑っていました。林間でもクイックに反応するので長所の方が多かったです。パウダーでトップが浮くのは、やっぱり気持ちがよいものですね~。感覚は、なんとなく船底タイプに乗っているような感じもしましたね。(^-^)

  2. コメントどうもです。
    林間でのクイックさは今まで乗っていた板の中ではダントツです。unizonに換えてから、端に残った、残りパウダーまできっちり楽しませてもらうことも多くなったような・・・(笑)
    ピンテールみたいだけど、ピンテールじゃない、ちょっと不思議な感じがありますね。

  3. ピンテールみたいだけど、ピンテールじゃない・・・そうそうそんな感じです!また、ザックを背負った感じは、今までのトランソニックモノスキーの中では一番安定していると感じましたよ。(^-^)

  4. 立山より帰還しました。
    unizonのウェストは220mmなんですが、従来のものと比較するとかなり幅広なんですね。バックパックで1枚板を取り付けるタイプのものはスノーボードをターゲットにしている(っていうか当たり前か・・)ので、従来のものよりフィットしやすいのでは?と思います。従来のものは長いのであおられやすい上、かなりストラップを締め上げるような感じですね。
    ちなみに今回の立山は180cmのカービングタイプを持っていきましたが、やはり、ちょっと不安定でしたね。

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