アスピーテラインができる前の時代、後生掛やふけの湯への続く旧街道を歩こうというハイキング企画があったので参加してきました。この街道、利用されなくなって一部不明瞭になってしまったのを整備されたそうです。このルートが利用できると乳頭温泉や玉川温泉〜銭川を結ぶロングルートがプランできるのです。なんだかワクワクします。
銭川温泉からすぐ近くのテニスコート脇から林道に入り、しばらく使われなくなった牧草地を歩きます。
ススキがもう出ていて、アケビや木の実など山の恵みもチラホラ。ゆるい傾斜で時々ガイドの解説などもあっていつも一人で歩いているのとは違った雰囲気とペース。
牧草地を抜けると後はいい感じの広葉樹の森歩き。きのこもたくさん発見。国立公園内なので採取しちゃだめですよとガイドさん。
沼のほとりでランチタイム。このガイドツアーお弁当付きなのです。黒タマゴがついたおむすび弁当。美味しかったです。
ランチ後もぶなの森の中、ゆるい斜面を歩いて行きます。木に巻き付けられたレトロな標識。雪がまだ残っている時期はこの標識を頼りに歩いていたそうです。GWとかもしかしてスノーシューハイクとかできるかな？？
大谷地に到着。
ボロボロになった道標。これクマさんの仕業だそうです。クマは道標にペイントされた塗料をガリガリするのが大好きなんだそうです。
見た事ある野天風呂。ふけの湯温泉に到着です。思ったより距離がないような。。。ガイドツアーにはふけの湯の入浴も組み込まれたいたので、野天風呂でさっぱり。道は思ったほど分かりにくく無いし、GPSを使えば迷う事もなさそうです。玉川温泉or乳頭温泉から銭川温泉へのロングスルーハイクとか、GWの八幡平〜銭川ダウンヒルハイクとかいろいろ妄想広がる楽しいルートでした。