昨日の大湯のストーンサークルで東北は縄文遺跡がたくさんあるそうで、青森まで行くと土偶やら土器が見られる資料館があるよという情報をGETしたので、秋田で過ごす最終日は縄文な日とすることにしました。
青森まで行くのだからと朝早く出発して朝食は八食センターで海鮮丼をいただきました。鮮魚の他にいろいろなものが売られていて面白い。どんぶり持ってウロウロする以外にちゃんと座って食べられるお店もあるのですね。
そして市場から車ですぐ近くの是川縄文資料館へ。国宝の土偶があるという以外の予備情報は何もなかったのですが。。。
予想以上に凝った展示で出土品の数も豊富。独特の造形や模様、マテリアル感にかなりハマって時間を忘れて見入ってしまいました。漆塗りの土器や道具が泥炭層から出土とか日本でもあるんだ〜と驚きました。縄文楽しいなw
縄文時空探検祭なる子供向けの体験イベントが開催されていて、縄文時代の住居を再現した広場は賑わっていました。
是川縄文館のマスコットキャラクー、いのるん。土偶までキャラクターになるとは。。。。。
八戸から大移動して三内丸山遺跡へ。高速道路使わずに下道で移動したのですが、高速道路で戻っていった方がよかったかも??是川縄文館でかなり時間を潰してしまったので少し駆け足ぎみでの見学になってしまいました。
是川縄文館よりは展示数は少ないですが、泥炭層から出土した縄文のポーチとか板状の土偶、大型建造物の柱など見応え十分な展示内容です。
野外展示はたくさんあり、丁度無料の案内ツアーがあったので、それぞれの遺跡や再現建築の説明を聞きながら回れたのはラッキーでした。使えなくなった道具や物をきちんと供養してごみ捨て場に葬るという習慣のおかげで、遺跡として様々なものを発見することができたとか。。。掘り起こした状態そのままで展示してあるごみ捨て場は説明があったおかげでは面白く見学できました。
秋田旅、秋田の最後の夕食はやっぱりホルモンでしょう!!ということで鹿角の街でホルモンを頂きました。お店は年末年始鉄板の幸楽ではなくて、花千鳥へ。こちらのホルモンは幸楽よりは甘さ抑えめの味。こっちも美味しかったです。幸楽とはほんの数十メートルしか変わらないんですね。