31時間の船旅の末、やっと上陸した北海道はすっかり暗くなっていました。多分、予定通りの到着でも暗かったと思いますが、小樽のレンガ街のライティングと観光客が楽しそうに記念撮影しているのは、予定通りに到着していたら見られなかったでしょう。。。とりあえず、ニセコを目指して車を走らせます。結構スピードが知らない間に出ていて、ブレーキ踏んだら、ちょっとスリップなどという焦る瞬間もありましたが、19:00に無事到着しました。
さて、ゲレンデはまだナイターでにぎわっていて、それじゃ、足慣らしに。。。などという考えは寸分も起こらずに、まずは日帰り温泉探しをします。何せ、超荒天でフェリーのお風呂は使用禁止、あまりの揺れの激しさに何も出来ない状態だったので、ここは凝り固まった体をほぐすために、まずは温泉と思った訳です。ずいぶん昔に利用した事がある、ニセコから車で移動できる範囲に、大きな露天のお風呂があったはず。。。と記憶をたよりに車を走らせると、湯心亭という日帰り入浴のできる場所を発見。以前利用したときよりずいぶん大きくなっていましたが、溶けるような露天は昔のままでした。1時間半たっぷり溶け増した。
溶けきって、ひらふに戻り、近くの居酒屋に行って海産物三昧で食事を済ませます。主食はビールwまぁ、31時間、ろくに食べ物ものどを通らない、荒行のような旅の後なので、今晩くらいはいいですよね。