090711 Kiriake Hot Spring

昨年は1度も訪れる事が無かった切明温泉。何かの撮影のために重機が入って、巨大プール化してしまったという事を聞いて、ちっちゃな水たまりのような湯にのんびり浸かるような楽しみはもうできないのか、と急激にモチベーションが下がっていました。1年以上経過して自然の力でかつての状態が復活しつつあるという情報が耳に入り、タイミングよくFDOC不良オヤジメンバーから「切明集会」の告知がでたので、久々に秘境の温泉へ出かけてきました。

090711 Kiriake Hot Spring

完全にかつての状態に戻ったという訳ではありませんが、いくつかの小さな湯溜に戻りつつあります。以前よりは川底に沈んでしまっている箇所が多く、湯溜になっているのは源泉のすぐ近くだけでした。湯温の調節が結構難しいです。以前より全体的に深くなっているのが原因ではないかと思います。浅ければ温度差がそれほどでませんので。それでも、メンバーがタープの下でねっころがってのんびりするスペースは十分に作ることが出来ました。久々の切明温泉はのんびりできました。

090711 Kiriake Hot Spring

夜はおなじみ栃川高原キャンプ場に移動して、スクリーンタープで宴会です。M POWERさん提供の大きなスクリーンタープは日が落ちて気温が低くなっても、快適に過ごすことが出来ました。次から次へと出てくる酒と肴で深夜までまったりトークを楽しみました。このキャンプ場は我々の他に利用するお客を見たことがありません。ちょっと古い設備なのですが白樺のロケーションは雰囲気がとてもいいです。こんなキャンプ場を貸し切りで毎回使用できるなんてラッキーだなぁと毎回思っています。

090711 Kiriake Hot Spring

090711 Kiriake Hot Spring

翌日はかやのんちさんのリクエストで奥志賀渓谷の自然歩道を歩きました。雑魚川沿いに歩くこのコース、かなりいい感じです。トレイルはきれいに整えられているのですが、落ち葉が堆積していてフカフカな感触、何カ所もある滝も見所です。川はイワナのにおいがプンプンします。竿を持ってハイクするのも面白いかもしれません。この歩道を絡めて、奥志賀から切明までのハイクも楽しめるようです。竿をバックパックに忍ばせての川沿いのハイク、ちょっと楽しそうです。
山歩きを楽しんだ後の締めは野沢温泉まで下って、熊の手洗湯で汗を流しました。久々の切明OFF、久々の大人の水遊びに加えて新しい発見もあり、まだまだ退屈させない野遊びエリアだと再認識しました。