今シーズンの年末年始も恒例の東北巡業で過ごします。色々と用事が多くて、今回は30日夕方に銭川温泉に到着して、1日の夕方には帰路につくという強行スケジュールになってしまったのですが、とろけるような湯治宿でカワダさんがおいしい秋田の味を用意しているのですから、行かない訳には行きません。東京で無事に用事を済ませて、秋田に向けてひたすら北上、着いたところには生ビールサーバーとおいしい比内地鶏料理が待っていました。なんてシアワセなんでしょう。。。
地鶏のモツ刺身の後は秋田のソウルフード、きりたんぽ鍋です。こちらもカワダさんのこだわりがふんだんに効いています。鶏もつがたっぷり。きりたんぽは地元のおばあちゃんがひとつひとつ丁寧に炭火で焼き上げたもの。芹は煮込まずに薬味として根も一緒に細かく刻んで、トッピングします。この食べ方、カワダさんに教えてもらったのですが、本当においしく頂けます。東京で芹に根っこが付いて売られていないのが残念です。そのほかにも、雪がたっぷりのこの季節になんでこんなに山菜が食べられるの？と不思議に思うほど秋田の味満載のカワダメニューでした。