あけましておめでとうございます。元旦は冬期閉鎖された湯治場温泉の露天風呂の今年の一番風呂を頂くために、滑りモノとスノーシューを使ってバックカントリーに出ます。午前中は天候が荒れているので、どうかな?とも思ったのですが、午後からは所々太陽も見え隠れして来たという事で、雪降る中で真っ裸になること覚悟で出かけます。
往路は下りメインなので、滑り降りてしまえばあっという間。。。と思っていたのですが、昨晩からの大量降雪で、ノートラックの斜面は膝上のパウダーで、止まってしまうと、なかなか板が走らずに、思いのほか時間がかかってしまいました。自分は半分まで滑って、あとはスノーシューに履き替えてしまいました。長モノではちょっとつらかったかもしれません。
なんとか到着した目的地には白濁した良い温度の温泉が。。。お湯から上がった後、寒い中でウェアを着なければならないのですが、ここまできたら入らない手はありません。。。良いお湯でした。
ポカポカなのは一瞬。ガタガタ震えながらウェアを着込み、滑り降りたトレースを登り返します。今シーズンからスノーシューを特大の30インチにしたので、余分な沈み込みが無く、それほど時間もかからずに登り返す事ができました。雪の中の温泉探索、東北巡業の恒例行事となっていますが、滑り系バックカントリーとは又違った楽しさがあります。